第11回 共産党宣言 共産主義の原理
マルクス=エンゲルス著
マルルクスレーニン主義研究所訳
国民文庫=大月書店 の学習
共産党宣言 26ぺージ
1、ブルジョアとプロレタリア
ブ ル ジョアジーとは、近代資本家、すなわち社会的生産の諸手段の所有者で、また貸金
労働者の雇傭者の階級のことである。
プロレタリア ートとは、自分の生産手段をもたない
ので生きるためにその労働力を売るほかない、近代賃金労働者の階級のと と で ある。
一八八八年英語版への エンゲル ス の 注]
すべてとれまでの社会の歴史は階級闘争の歴史である。
すなわち、すべての文書によってつたえられている歴史の。一八四七年には社会の前史,
記録された歴史の以前にあった社会組織は、ほとんど知られていなかった。
その後、ハクスタ ウ ゼンは、ロシアの土地共有制を発見し、マウツーは、土地共有制こそ、チュー ト ン種族が歴史に出発した社会的基礎であったととを立証した。
そしてしだいに、村落共同体が、インド からアイルラ ン ド まで の いたるところで、社会の原始形態であること、あるいはあったことがあきらかになってきた。
この 原始共産主義社会の内部的組織は、氏族の真の性質、およびそれの部族にたいする関係にかんする、心からの仕上げとなるべき発見によって、その典型的な形態においてあきらかにされた。
この原生の共同体の解体ととに、社会は別々の諸階級、そしてついには相対立する諸階敵へ分化しはじめる。私は「家族、私有財産沿よび国家の起源』(第二版、一八八六年、シュトゥットガルト)のなかで この解体過程をあとづける試みをした。〔一八八八年英語版へのエンゲル ス の 注]
自由民と奴隷、貴族と平民、領主と農奴、ギルドの親方と職人、つまり抑圧するものと抑圧されるものとは、つねに対立し、ときには隠然と、ときには公然と、たえまない闘争をおこなってきた。
そしてこの闘争は、いつでも全社会の革命的改造におわるか、さもなければ、あいあらそ
う階級のともだおれにおわった。
※ギルドの親方とは、ギルドの正規の組合員、すなわちギルドに所属する親方のことで、
ギルドの か し らではない。〔一八八八年英語版へのエンゲル ス の注]
以前の歴史上の諸時代には、ほとんどどこでも、社会はいろいろな身分に完全に区分されており、社会的地位はさまざまな段階にわかれていた。
古代口ーマには、貴族、騎士、平民、奴隷があった。中世には、封建領主、家臣、ギルドの親方、職人、徒弟、》 農奴があり、なおそのうえ、これらの階級のほとんどいずれにも、さらにいろいろの階層があった。
封建社会の没落からうまれた近代ブルジョア社会は、階級対立を廃棄しはしなかった。それは ただ、新しい階級、新しい抑圧条件、新しい闘争形態を、古いものにおきかえたにすぎない。
けれども、われわれの時代すなわちブルジョアジーの時代の特徴は、階級対立を単純にしたことである。全社会は敵対する二大陣営に、直接相対立する二大階級にますます分裂しつつある。
すなわち、ブルジョアッーとプロレタリアートに。27ページ末
0 件のコメント:
コメントを投稿